登録販売者の合格点は何点?合格ラインと足切りの仕組みを解説【2026年】
最終更新日:2026-05-16
「合格点は何点なの?」「足切りって何?」——登録販売者試験を受ける前に、合格の基準を正確に把握しておくことが大切です。総得点だけ高くても落ちることがあるため、仕組みを理解してから勉強を始めましょう。
結論から言うと、合格には①総得点が120点満点の7割(84点)以上、かつ②各科目で一定割合以上の得点という2つの条件を同時に満たす必要があります。
ポイントまとめ
- 総合合格ライン:120点満点中84点以上(7割)
- 各科目に足切りラインがあり、1科目でも下回ると不合格
- 足切りラインは都道府県によって異なる(35〜40%が目安)
- 最難関の第3章(医薬品)は40問出題で合否を左右する
登録販売者の合格点・合格基準
総合合格ライン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総出題数 | 120問 |
| 試験時間 | 240分(4時間) |
| 合格ライン | 84点以上(7割) |
| 試験形式 | 4択マークシート |
120問中84問正解が最低ラインです。残り36問は間違えられる計算ですが、科目ごとの足切りがあるため「苦手科目を捨てる」戦略は通用しません。
科目別の足切りライン
各科目で一定割合以上の得点が必要です。都道府県によって基準が異なりますが、おおむね各科目の3割5分〜4割が足切りラインの目安です。
| 科目 | 出題数 | 足切りの目安 |
|---|---|---|
| 第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識 | 20問 | 7〜8問以上 |
| 第2章:人体の働きと医薬品 | 20問 | 7〜8問以上 |
| 第3章:主な医薬品とその作用 | 40問 | 14〜16問以上 |
| 第4章:薬事関係法規・制度 | 20問 | 7〜8問以上 |
| 第5章:医薬品の適正使用・安全対策 | 20問 | 7〜8問以上 |
※足切りラインは都道府県ごとに異なります。受験する都道府県の試験要項を必ず確認してください。
都道府県によって合格基準が違う理由
登録販売者試験は都道府県ごとに実施されており、合格基準の細部が異なります。総合ラインの「7割」は共通ですが、科目別の足切りラインは各都道府県の裁量で設定されています。
足切りラインが「3割5分」の都道府県と「4割」の都道府県では、同じ答案でも合否が変わることがあります。特に第3章(40問)は出題数が多いため、この科目の足切り設定が受験者にとって最も影響が大きい部分です。受験申込前に自分の都道府県の試験要項を確認することを強く推奨します。
合格点を逆算した勉強戦略
「捨て科目」はつくれない
総合点で84点に届いても、1科目でも足切りラインを下回れば不合格です。「第3章は難しいから最低限だけ」という戦略は危険で、全科目をある程度以上に仕上げる必要があります。
第3章に最も時間をかける
全120問中40問(33%)を占める第3章「主な医薬品とその作用」は、試験の合否を最も左右する科目です。暗記量が多く、独学では挫折しやすい部分でもあります。
学習時間の配分の目安:
| 科目 | 推奨学習時間の割合 |
|---|---|
| 第3章(医薬品) | 約40〜50% |
| 第1・2章(基礎知識・人体) | 約20〜25% |
| 第4章(法規) | 約15〜20% |
| 第5章(適正使用) | 約10〜15% |
過去問で合格点を体感する
試験本番に近い形で合格点を体感するには、過去問を時間通りに解くことが効果的です。登録販売者の勉強時間の目安もあわせて確認してください。
よくある質問
合格点は毎年変わりますか?
総合ラインの「7割(84点)」は変わりません。ただし科目別の足切りラインは都道府県・年度によって若干変動することがあります。
何点取れば安心ですか?
目安として**90点以上(75%)**を目標にすると、足切りリスクを下げられます。7割ギリギリを狙うより、各科目で均等に得点する意識が重要です。
合格した後に手続きはありますか?
合格後は各都道府県の販売従事登録申請が必要です。合格証書と必要書類を揃えて申請することで「登録販売者」として正式に業務に従事できます。
まとめ
登録販売者試験の合格には①総得点84点以上(7割)かつ②全科目で足切りクリアの2条件が必要です。
科目を捨てる戦略は通用しないため、特に第3章に重点を置きながら全科目をまんべんなく仕上げる学習計画を立てましょう。通信講座を使うと、出題傾向に沿った効率的な学習ができます。
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※本記事の情報は2026年5月現在のものです。試験の詳細は受験する都道府県の公式発表をご確認ください。